形状のチェック
入れ歯の破損がないかどうか、歯を失っている部位との整合性、入れ歯の床と呼ばれる個所の面積等の確認します。
安定度のチェック
総入れ歯ならば左右と前歯部の浮き外れがないか、部分入れ歯ならクラスプ(金蔵の固定具)できちんと固定されているかどうか等の確認します。
適合状態のチェック
フィットチェッカーと呼ばれる器具にて正常な適合状態の義歯と比較を実施します。
かみ合わせの状態
顎の位置が正常かどうか、人工歯の咬耗度合い等の確認します。
審美性の確認
人工歯の見え方、色、形状、老人性顔貌かどうか等の確認します。
清掃状態のチェック
入れ歯にした際に汚れが付着しやすい箇所の清掃度合いの確認します。
食事困難度のチェック
患者様への問診を基に、どのような食事の時に食べづらさを感じるかをヒアリングし、主観的な入れ歯の適応性を確認します。