Orthodontics

矯正・咬合治療

歯ならびが気になる方へ

~矯正やってみませんか?~
はるみ歯科では、お子様から成人の患者様まで各年代に合った治療をおすすめしています。

お子さまの矯正治療

一般的には6歳から7歳くらいの、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる時期が小児矯正をスタートする時期と言えますが、個人差もありますので、お子さまの歯並びが気になる場合にはぜひ一度ご相談ください。

小児矯正のメリット

  • 顎や骨格が成長する力を利用することにより、よい治療結果が得られます。
  • 顎の歪みや輪郭を整えることも可能となります。
  • 歯並びを改善すればブラッシングもしやすくなるので、虫歯や歯周病のリスクが軽減いたします。

咬合治療

CADIAX キャディアックス(顎機能咬合診断システム)を使用した治療を行なっております。

3次元的に患者様の持つ個々の骨格形態を診査してコンピュータで解析し、最終補綴物を製作するまでの診療システムです。

成人の矯正治療

永久歯が生え揃った人の矯正です。
審美的、機能的な歯並びは、見た目の改善だけでなく虫歯や歯周病の予防にも効果的です。
気になる方は一度、ご相談ください。

大人の方は、こんな理由で始められる方が多いです

  • 美しい口元や、歯並びへの関心が高まり、やっぱり治したいという気持ちになった。
  • 就職活動を始めなければならないが、前歯のデコボコがどうしても気になる。
  • 出っ歯を治したい、笑顔や表情に自信が持てるようになりたい。

はるみ歯科 3つのポイント

歯科用CTによる画像診断

低レベルの放射線量で、クオリティの高い画像が得られるようになり、より精密に骨の状況・顎関節形態・下顎の親知らず(歯胚)と神経の位置関係、歯の細部など診査することができるようになりました。

歯科用CT(シロナ社・ORTHOPHOS SL・SIDEXIS 4)による画像診断

CADIAXによる顎機能検査

左右の顎関節の動きを3次元にとらえることのできる機器で、その結果をコンピューター解析することで、患者様個々の適正な咬み合わせを導きだす検査方法です。

CADIAX(GAMMA社)による顎機能検査

矯正治療で必要な歯胚抜歯・親知らず抜歯

正常に生えることが出来ない親知らずは、不正咬合を誘発する大きな因子であり、矯正中の歯の動きを妨げることにもなります。あらかじめ親知らずの抜歯を行い、矯正治療を開始することにより治療期間の短縮化となり、矯正治療後の後戻りを予防することから、当院ではご案内させていただいております。

また、10歳前後のお子様を対象に、将来親知らずになる歯胚をあらかじめ抜歯するジャームエクトミー(歯胚抜歯)も当院では実施しております。(自費診療)

機能的咬合・矯正担当医の紹介

西山 令生 / Reio Nishiyama

略歴
1997年3月東京歯科大学 卒業
2002月3月東京歯科大学大学院歯学研究科(保存修復学)修了
2002年4月医療法人社団創治会勤務
東京歯科大学水道橋病院総合歯科診療援助医
2006年2月西山歯科医院開設
2013年10月INTERNATIONAL AIG PRIZE BEST POSTER at AIG in Torino, Italy.
2015年6月第 33 回日本顎咬合学会学術大会 優秀発表賞
2017年5月医療法人鉄蕉会勤務
2019年3月医療法人社団健歯会勤務


所属学会
国際咬合医学研究会
日本顎咬合学会
東京歯科大学学会

シーケンシャル咬合理論を基本とした顎関節症治療・矯正治療

シーケンシャル咬合とは、天然歯のルールに基づいた顎・口腔機能に調和した無理のない咬合のことで、小臼歯を中心に順次離開していく咬み合わせです。

特に矯正治療の場合は、この重要な小臼歯を抜歯しない『非抜歯矯正』を実施しております。

1.矯正・咬み合わせ(顎関節症)相談

初診時には、治療の方法や、予測される装置の説明、治療の概略についてわかりやすく、カウンセリング(相談)を行います。

2.精密検査(資料採得)

これからの治療に必要な検査
  1. 上下顎印象採得(歯型とり)
  2. エックス線写真撮影(CT、セファロ、パノラマ)
  3. 写真撮影(口腔内写真、顔貌写真)

3.診断結果と治療方針のご案内

上記の検査、診断結果を元に、これからの治療方針・計画をご説明いたします。
患者様のご意見をヒアリングしながら、ご質問にお答えします。

4.契約、治療の開始

費用は契約書に記入。ご説明の内容に同意をいただき、治療費用契約を行います。
そして、いよいよ治療開始です。

矯正治療

小児矯正
成人矯正

矯正治療期間中および、終了後も嚙み合わせと歯周メンテナンスを行う際に「歯の健康ノート」(大人用・子ども用)をお渡しております。
治療経過を毎月記入させていただきますので治療の際は必ずお持下さい。

「歯の健康ノート」(大人用・子ども用)

咬合治療

① 初診時



あごの痛みと噛み合わせの不具合を訴えて来院された患者様の治療前の状態です。

② レントゲンで分析



X線写真レントゲンで骨格の位置を分析します。

③ あごの動きを測定



あごの動きをコンピュータで測定します。咬合解析システム(キャディラックスコンパクト)
※不正な噛み合わせの原因を調べるための初期診断として、とても有効な器械です。

④ 最適な噛み合わせの再現



顎の運動をコンピュータで解析し最適な噛み合わせを再現します。(顎の前突運動、左右側方運動、開閉口運動の4つの下顎運動の軌跡をリアルタイムで表示)
プリンターに接続して測定データをプリントアウトできます。

⑤ 治療開始



治療中です。レントゲンとコンピュータであごの動きを測定したものを元に、理想と思われる顎の位置に想定したスプリントを装着し、経過を見ています。その後、最終補綴や矯正治療を開始いたします。

歯髄バンク

歯髄バンクのご紹介とはるみ歯科からのお願い
はるみ歯科は歯髄バンク登録医院です

歯髄によって病気や事故で失われた組織や臓器を 元の形や機能に再生させることが可能に!!

歯髄(しずい)とは、歯の硬い組織(象牙質)に囲まれた歯の中央にあり、血管や神経を含む軟らかい組織(結合組織)です。皆さんが、歯が痛くなった時の痛みは、この歯髄の中にある神経からやってきます。
歯髄幹細胞を外に取り出して適切な環境で増やすと、骨や軟骨や脂肪を作る細胞になることもできます。例えば、歯髄幹細胞を骨の無い場所に移植すると骨ができます。現在では、インプラント治療で骨が足りないときの骨を作るための方法としての開発が進んでいます。

捨てないで、乳歯と親知らず

歯髄幹細胞が入手できる方法として、最適と考えられているのが、抜けそうな乳歯などの抜歯の時です。グラグラな乳歯でも歯髄が残っていることが十分あります。乳歯は原則20本ありますから、歯髄幹細胞を入手する機会が多いこともこの細胞が注目されている理由の一つだと考えています。

抜いた歯はDPストックか、歯髄細胞バンクへ!

良質の幹細胞が歯髄細胞の中にあるとはいえ、その量は決して多いわけではありません。その細胞を一定量まで培養し、治療利用に備え長期間冷凍保存しておく必要があります。その保管機関こそ「歯髄細胞バンク」です。保管を希望されるお客様が安心して「歯髄細胞バンク」をご利用いただけるよう、大学病院や医療法人グループとも連携しています。当院も歯髄バンク登録医院に認定されています。
歯髄バンクの利用方法は2つあり、ひとつは最先端医療へボランティアで寄付する、DP(デンタルパルプ)ストックで、「献血」ならぬ「献歯」の方法(無料)。そして、将来に備えてご本人やご家族の為に細胞を保管する歯髄(しずい)細胞バンクの方法があります。

今回紹介させていただきました、歯胚抜歯等は良い機会ですので、ご興味をお持ちの場合にはスタッフにお声がけ下さい。詳しくご説明いたします。