Ikuko Style

IKUKO STYLE

趣味の世界であなたなりのSTYLEを

ライフスタイル
こんにちは、はるみ歯科シニアディレクターの阿部育子です。
IKUKO STYLE のコーナーです。

私がお会いするシニアの方々の中でも、
特にイキイキとしていらっしゃる女性には、
ジャンルを問わず趣味の世界を持つ方が多いように思えます。

例えば、はるみ歯科の受付に飾ってあるステンドグラスの作品は、
ある患者さんの趣味の作品なのです。
 


自宅に置いてあるよりもはるみ歯科で、
より多くの方に見ていただけたら嬉しいと作品をお持ちくださるのです。
2月の初めにはお雛様のステンドグラスを準備してくださいました。
 

趣味でステンドグラスを始めたのは。もう30年前になるそうです。
実は彼女の年齢は、86歳、鷲尾淑子さんとおっしゃいます。
現在でも毎週1回ステンドグラスのアトリエに通い続けています。

もともとはバリバリのキャリアウーマンだった彼女ですが、
退職してから趣味の世界に入り、今に至って居るそうです。
携帯電話を使いこなし、LINEでメッセージを受送信し、バスや地下鉄も1人でのりこなし、どこへでもでかけます。
また、お料理もお得意ですし、眼鏡なしで文字も読み、
シャンシャンと歩く姿からはとても86歳とは想像できません。
まさに五十の手習で始めたステンドグラスの制作は趣味が高じて
今ではオーダーの依頼も多いとか。

ステンドグラスのアトリエでは、
若々しいので仲間からは魔女といわれるほどだそうです。

「好きこそものの上手なれ」といわれるように何事も好きでやっていることは
楽しいし、一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので
自然に上手になっていくのでしょう。

子供のうちから芸事に通わせる親御さんも多いですが、
本人が嫌だ嫌だと思いながら、
無理してやり続けても成長はないという話はよく耳にします。

そしてまた、興味が有ればいつから始めても遅くはないともいいます。
暇が出来たら、いつかやりたかったこと、
また自分が何をしたいかわからない人、見つからない人
はるみ歯科のセミナールームで開催するイベントに参加してみませんか。
何かのきっかけや良い刺激に恵まれるかもしれません。

4月16日開催した「おしゃべりサロン」では、鷲尾さんのライフスタイルを
自己紹介で知った方が真似したい、刺激を受けた、とおっしゃってました。

あなたなりのSTYLEを見つけるきっかけになれば幸です。